2024年度 たけはらリブランディング推進委員会 委員長所信


委員長 砂川 麻由子

『はじめに』

 この度2024年度一般社団法人竹原青年会議所たけはらリブランディング推進委員会の委員長に就任いたしました、砂川麻由子です。
 2023年度に入会してからまだ半年余りではございますが、諸先輩方にフォローいただきながらも、委員長の役割を通してJCマインドを身につけ、竹原の地域の発展の一助となれるよう努めてまいります。
 また、東京からの移住者という視点を活かし、組織や活動に新たな風を吹かせていきたいと考えております。

『委員会について』


 今年度は竹原市のブランディングの再考を目的とし、「たけはらリブランディング推進委員会」といたしました。
 竹原にはすでに「塩作りで栄えたまち」「うさぎ島」「安芸の“小京都”」「酒処」といった確立されたブランドがあり、それらを活かして特に観光業の推進をしてきた背景があります。地元の人々にも慣れ親しまれているブランドイメージであることは承知しつつ、竹原市の人口減少問題を考えると、竹原をただ「観光として訪れるまち」ではなく、「古くから愛着を持って人々が暮らしを営んできたまち、そしてこれからも私たちが暮らしていくまち」としてブランドを再構築する必要があるのではないかと考えました。
 リブランディングとはこれまで培ってきたブランドイメージを変え、ブランドを再開発することを意味します。長きにわたり定着している竹原のブランドイメージを更新するということは簡単なことではありません。しかし、委員会の事業を通してさらなる竹原の魅力を発見・発信することは、地元の方々に地域への愛着を深めていただくことができるばかりでなく、他地域からの移住を検討されている方へのアピールにもなると信じております。他の委員会や外部団体とも連携しながら、竹原市全体を巻き込むことで、地域の皆さんにも改めて竹原ブランドについて考えていただくきっかけとなるような委員会になればと考えております。

『縦につながる!』

 先述の通り、竹原にはすでに長きにわたり定着しているブランドイメージがあるわけですが、竹原にはまだまだ知られていない魅力がたくさんあると感じております。当委員会としましては、古くから大切にされてきた竹原ブランドを受け継ぎながらも、これまでフォーカスされてこなかったまちの特徴や文化を見つめ直し、そしてそれらを魅力として再構築しながら発信していく事業を検討しております。そして私たちの想いを一時的なものではなく、未来の竹原を担う若者や子供たちにも引き継いでいける形にすることで、竹原市の過去・現在・未来(=縦の軸)につなげることを目標にしてまいります。

『横につながる!』

 当委員会の他にも、様々なアプローチから竹原のまちを新たな視点から盛り上げようと活動している組織や団体は多くあります。例えば、竹原青年会議所が数年来振興に尽力してきたわんぱく相撲も「相撲を竹原の宝に!」という想いから発展してきた、次世代の竹原ブランドを担う素質のある題目です。今年度は理事長の思いから青少年育成を目的としたスポーツ系委員会も設けられておりますので、竹原=スポーツのまちというブランドイメージの構築の可能性が見えてきました。
 また、外部の取り組みでいいますと、行政主導の『中心市街地まちづくりワークショップ』や一般社団法人竹原観光まちづくり機構主催の『竹原 未来のブランディング戦略ワークショップ』にも参画することで、竹原青年会議所としてのみならず、より広い視野を持ってリブランディングを検討・推進していく予定です。
 組織の内外を問わず、幅広い仲間たち(=横の軸)とつながりながら、運動してまいります。

『最後に』

 今年度のスローガンは「つなぐ!〜創造のひとときを楽しめ〜」です。当委員会の運動は竹原青年会議所としては些か新しいチャレンジになると自負しておりますが、委員会メンバーの創造力を活かし、楽しみながら挑戦する気持ちを組織内外の多くの人に「つなぐ」ことができればと考えております。
 きっとあっという間の一年になることと予想しておりますが、本稿で述べた所信を日々振り返りながら、充実した委員会運動となるよう取り組んでまいります。